疲労による負傷を避けるため、五輪日本代表は久保建英を招集せず
Soccer News 2024/05/17 03:10
久保建英の今シーズンの試合出場の多さを考慮し、日本サッカー協会はこの攻撃的な選手をパリ・オリンピックに招集しないことにした。
久保建英はオリンピック出場を希望しており、レアル・ソシエダも日本サッカー協会と交渉する意向を示していたが、日本サッカー協会は久保建英の過密日程による疲労と休養の必要性を考慮し、オリンピックの招集は見送った。 その場合、久保建英は日本代表の世界予選の試合に専念することになる。
パリでのメダル獲得を目指す五輪日本代表は、今月末に50人の予備登録メンバーを提出する予定。 大岩ヘッドコーチは、"久保建英はこの年代にふさわしい選手であり、この年代のリーダー的存在。選手本人も五輪出場に意欲を示しており、レアル・ソシエダ側も我々の仕事によく協力してくれている。"とコメントしている。
しかし、久保建英選手は今シーズン、レアル・ソシエダですでに39試合に出場し、チャンピオンズリーグではベスト16、コパ・デル・レイではベスト4に進出し、今年1月にはアジアカップにも参加するなど、密度の濃いスケジュールと強度の高い幅広い試合を経験している。 もし、久保建英選手が7月のオリンピックに出場すれば、新シーズンのリーグ戦や9月に開幕する世界予備リーグに十分な休養を取らずに参加することになるため、選手によるケガのリスクを回避するために そのため、過度の疲労による負傷のリスクを高めることを避けるため、日本サッカー協会ではパリ五輪への招集は考えていない。
以前、香川真司も同様の理由で2012年のロンドン五輪に出場しなかった。 大岩監督は久保のため、そして日本サッカーの未来のために苦渋の決断を下したのだ。
オリンピックの準備という点では、日本代表はパリ大会の開幕前に開催国フランスとのウォームアップ・マッチを行うことが決定している。 試合はフランスのトゥーロンで7月18日午前3時5分(日本時間)に行われる。 そして6月には、日本代表はアメリカ代表とのウォーミングアップマッチを2試合行う予定だ。
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