バルセロナ、ダニ・オルモへのオファーが「馬鹿げている」と報道
Echofootball 2024/07/26 02:45
バルセロナ(ラ・リーガ)がスペイン代表MFダニ・オルモ獲得に向けて動きか。
バルセロナがライプツィヒMFダニ・オルモへオファーを送ったようだ。
2020年夏にライプツィヒへ加入し、これまで公式戦150試合近くに出場してきたオルモ。先日スペイン代表として参加したEURO2024では6試合で3ゴール2アシストを記録して優勝に貢献、大会の得点王にも輝いている。
26歳のMFに対して多くのビッグクラブが興味を示しているとされる中、バルセロナがオファーを送ったとのこと。しかし、その内容が”非現実的”あるいは”軽蔑的”なものであったと『Sport』が報じている。
バルセロナはデコSD(スポーツディレクター)を通して、ライプツィヒの要求とはかけ離れた提案をしたという。まず、クラブは4000万ユーロ(約66億円)+2000万ユーロ(約33億円)のオプション付きの移籍金を提示した模様。ライプツィヒが考えている問題は、この金額の支払い条件であると伝えられた。
バルセロナはこの4000万ユーロを次のように支払うことを提案していると指摘された。
「今後4シーズンに年間1000万ユーロずつ。最初の支払いは2025年1月から」
「つまり、バルサは2025年、2026年、2027年、2028年の毎年1月に1000万ユーロを支払うことになる。そうなると、直近6ヶ月間は何も支払う必要がない」
「リーグ優勝1回につき500万ユーロ(最大2タイトルまで)。つまり、2つのリーグタイトルを獲得すると、ライプツィヒには1000万ユーロが支払われる。また、バルサがチャンピオンズリーグで優勝するたびに500万ユーロが加算。つまり、前のケースと同じように、バルサが今後5シーズンでチャンピオンズリーグを2回制覇すれば、1000万ユーロを支払うことになる」
ライプツィヒにはこの提案が「馬鹿げている」と考えられているそう。財政難に苦しむバルセロナにとってはハードルの高い交渉になることが予想されるが、今後の動向に注目が集まる。
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