ピーターバラのオーナー、ダラグ・マカンソニー氏は、アメリカのチームを買収する計画があり、クリスティアーノ・ロナウドがリオネル・メッシに続いてメジャーリーグサッカーに進出することを支持してきている。

ロナウドは2025年夏にアル・ナスルとの契約が切れるため、この39歳の選手が引退するつもりなのか、それとも別の移籍先があるのか​​、憶測が飛び交っている。現在、ピーターバラの会長であるマカンソニー氏は、MLSの下位リーグであるユナイテッド・サッカー・リーグのチームを買収する予定だと語っており、インテル・マイアミのメッシのような選手が北米のサッカーを投資家にとってより魅力的なものにしている。

米国でサッカーが成長しているかと聞かれると、同氏はトークスポーツに次のように答えた。「大きく成長しています。今後2年以内にUSLのクラブを買収するつもりです。ワールドカップやオリンピックが近づいている中、サッカーはすでにトップ4のスポーツになりつつあると思うからです。親たちは8歳、9歳、10歳の子供たちを週末のサッカーキャンプに送り出すために大金を費やしています。お金がそこにつぎ込まれています。MLSにはピラミッドがないのに、彼らはまだ間違っているのです。 MLSの誰かがオーナーを説得​​してイングランドのようにピラミッドを開放させれば、世界で2番目に視聴率の高いサッカーになるだろう」

彼はさらにこう付け加えた。「アップルとの契約でメッシ効果により今後10年間で評価額が急上昇すると思うし、クリスティアーノ・ロナウドはサウジアラビアでのプレーを終えたらおそらくそこに行くだろう。サッカーはアメリカで大いに注目されるようになるだろうし、今USLのクラブを800万～1000万ポンドで買えば、たとえMLSではないとしても、今後5年間でその価値は2倍か3倍になるだろう」

ロナウドとメッシ（37歳）はそれぞれサウジプロリーグとMLSの看板選手だが、このサッカー界のレジェンドたちがどれだけ長くプレーを続けるかはまだ分からない。しかし、メッシがMLSにいること、そしてアメリカが2026年ワールドカップを開催することは、アメリカでのサッカーの知名度を高めるのに大いに役立っている。ロナウドがメッシと同じ部門でプレーすれば、リーグの人気は再び急上昇するだろう。

マカントニーのピーターバラは来月の新リーグ1シーズンに向けて準備を進めているが、アルゼンチンのエース、メッシは現在足首の負傷で欠場中であり、ポルトガルのスター、ロナウドはユーロ後の夏休みを楽しんでいる。