リバプールのスター、遠藤航は日本のテレビのインタビューで、モハメド・サラーのアンフィールドからの退団をほのめかしたようだ。

32歳のサラーは、12か月前にレッズが1億7000万ポンドのオファーを拒否した後、今夏2億ポンドでサウジアラビアに移籍すると噂されている。

これは、伝説の監督ユルゲン・クロップの退任後、リバプールがアルネ・スロット監督の下で新時代を迎える準備を進めている中での出来事だ。

そして、31歳のミッドフィールダー遠藤は、テレビのインタビューでサラー退団の噂に火をつけた。

昨シーズン、リバプールで42試合に出場したこの日本代表選手は、「もし日本代表選手を1人リバプールに移籍させるとしたら、誰を選びますか？」と尋ねられた。

彼はこう答えた。「たぶん久保（建英）でしょう」。

レアル・ソシエダ所属の23歳の建英は、右ウイングとしてプレーし、昨シーズン41試合で12ゴールに貢献した。

元日本代表の槙野智章とお笑いタレントの森山晋太郎は、遠藤の選出に驚いた。

しかし、遠藤が「モハメド・サラーの代わりの選手探しが始まっており、リバプールが本当に強化すべき分野になりつつある」と続けたことで、彼らはさらに驚愕した。

「代表チームで彼の代わりを務める選手は久保だと思う」

サラーは2017年に3650万ポンドでローマからマージーサイドに移籍して以来、349試合で211ゴールを決め、89アシストを記録している。

彼はリバプールでプレミアリーグ、FAカップ、カラバオカップ、チャンピオンズリーグ、クラブワールドカップで優勝している。