ソシエダにさらなる主力流出の可能性?アーセナル、メリーノが次の獲得優先候補か

Merlin 2024/07/29 03:51


スペイン代表MFミケル・メリーノに対し、アーセナルが獲得の可能性を探っているようだ。


オサスナでプロデビューを果たし、ドルトムントやニューカッスルを経て、2018年にレアル・ソシエダに加入したメリーノ。これまで公式戦242試合に出場するなどチームの絶対的な中心選手に成長すると、2020年にはスペイン代表デビューも果たした。EURO2024でも準々決勝ドイツ戦(2-1)の劇的な決勝弾を挙げ、全試合に出場して優勝に貢献している。


そんな28歳MFだが、スペイン『Relvo』によるとソシエダとの現行契約は残り1年に。クラブ側は給与をアップした新契約をオファーしたものの、メリーノは未だサインしていない模様。将来について冷静に考えており、最も適した選択をするために現時点である選択肢を評価している段階にあるようだ。


メリーノに対しては、バルセロナやアトレティコ・マドリーも関心を持っているという。しかし、バルセロナはスペイン代表FWニコ・ウィリアムズの獲得に注力しており、アトレティコ側はオファーを提出済みだが、メリーノ側は決断を下す時間を要求していると伝えられている。


そして、3つ目の選択肢としてアーセナルが浮上しているようだ。『Relvo』によると、アーセナルはイタリア代表SDリッカルド・カラフィオーリの獲得が決定的となったことで、次のメインターゲットにメリーノを据えた模様。ミケル・アルテタ監督が非常に高く評価しており、またスポーツ面でも経済面でもアーセナルのプロジェクトは選手を魅了する可能性があるとのこと。一方で、アーセナルはまだオファーを提出したわけではないという。


今夏には、すでにスペイン代表DFロビン・ル・ノルマンのアトレティコ移籍が決定しており、その他複数の主力選手にも退団の可能性が伝えられるソシエダ。中盤を支えるメリーノの去就に注目が集まっている。

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