バルセロナ、カンセロ獲得のために無理はせず…クンデの右サイドバック起用などでやり繰りする考え
チャンピオンズリーグの追跡 2024/07/29 03:53
マンチェスター・シティDFジョアン・カンセロ(30)のレンタル延長を望むバルセロナだが、無理をしてまで獲得する考えはないようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じている。
昨季レンタルで獲得したカンセロを、今季再び戦力に加えたいバルセロナ。しかしシティは同選手を構想外としながらも、2シーズン連続で貸し出すことに拒否反応を示しており、移籍金3000万ユーロでの売却を望んでいるとされる。
今なお財政難から抜け出せずにいるバルセロナは、無理をしてまでカシティの要求に応える考えはない様子。もしシティの要求が変わらない場合はカンセロの獲得をあきらめて、自クラブの選手たちで右サイドバックの穴を埋める方針という。
『ムンド・デポルティボ』曰く、ハンジ・フリック監督はBチームDFエクトル・フォント(17、左サイドバックとしてもプレー可能)、ラス・パルマスへのレンタル移籍から出戻ったDFフリアン・アラウホ(22)を登用するほか、本職センターバックのDFジュール・クンデ(25)も右サイドバックで起用することを視野に入れているようだ。
クンデはセンターバックでのプレーを好んでいることを常々公言してきたが、バルセロナのほかフランス代表として戦ったEURO2024でも右サイドバックとして起用され、良質なパフォーマンスを披露している。
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