ローマがジローナのウクライナ代表FWアルテム・ドフビクの獲得を発表した。背番号は11。

昨夏に加入したジローナで昨シーズンに大きな注目を集めたドフビク。ラ・リーガ得点王となる24ゴールをマークするなど、公式戦39試合で24ゴールを記録して、リーグ3位フィニッシュを飾り、クラブ史上初のチャンピオンズリーグ出場権を獲得したチームの大躍進に貢献した。

すると、今夏にはアトレティコ・マドリーなど複数のクラブが関心。そんな中、ローマが移籍金3050万ユーロ（約48億8000万円）プラスボーナスとされる金額で獲得を決めた。

ドフビクは「やっと実現したんだ。チームでの初日が待ちきれないよ」と喜びを語った。

「ダンとライアンとは、移籍で会長と話すのは初めてだった。このすべてが、僕がここに来ることを納得させてくれたんだ。ローマはイタリアで最高のクラブのひとつだし、このプロジェクトを信じている」

「昨シーズンは僕にとっても、ジローナにとっても素晴らしいシーズンだった。ジローナがチャンピオンズリーグに出場するのは史上初のことだ。ジローナはスペインの小さなクラブだが、ローマは歴史あるビッグクラブだ。大きなプレッシャーがあるのは分かっているけど、プレッシャーのないサッカーはサッカーじゃない」