なぜアザールはレアル・マドリーで輝けなかった? アンチェロッティ「彼は練習が好きじゃなかった。ただ…」

Echofootball 2024/08/05 03:09


レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、元ベルギー代表のエデン・アザール氏について言及した。スペイン『スポルト』が伝えている。


プロデビューを果たしたリールで台頭し、2012年に加入したチェルシーで通算352試合110ゴール92アシストを記録し、2度のプレミアリーグ優勝を経験するなど、トップスターの仲間入りを果たしたアザール氏。しかし、大きな注目を集めて2019年の夏にレアル・マドリーに加わると、度重なる怪我に苦しめられ、全盛期の輝きを失うことに。4年間で76試合出場7ゴールと目立った活躍を見せられず、2023年6月に同クラブを退団。同年10月には現役からも退いた。


なぜアザール氏はレアル・マドリーで輝けなかったのか。指揮官のアンチェロッティ監督は、ポッドキャストでのジョン・ミケル・オビとの対談でアザール氏について問われると、「エデンは素晴らしい男だ。みんなと良い関係を築いていたよ」と印象を語った。しかしその後、同選手が苦戦した理由について以下のように見解を示している


「彼はトレーニングが好きではなかったんだ。我々はそれを知っていたよ。ただ、聞いてくれ。3日ごとにプレーする時は、激しいトレーニングというのは重要じゃないんだ。強度の高いトレーニングをすることはできない。それをしなきゃいけないときは、プレーしていない時なんだ」


「アザールの問題はもちろん怪我もあった。だが、試合に出場することが難しかったという事実もあったと思う。プレーしていないときは、強度の高いトレーニングをしなくてはならない」


「彼はリールではすべての試合でプレーしていた。どの試合でもスターティングメンバーに入っていて、その後もチェルシーでは素晴らしいプレーをしていた。しかし、ここに来て怪我を負った。レアル・マドリーで怪我をしたときは、復帰して他の選手たちと競争しなくてはならないんだ。なぜなら自分がプレーしていなくても、他の人がプレーしているからね。競争するのが難しかったんだ。プレーするために、戦うためにね」

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