リヴァプールが補強ゼロの理由とは?スロット「新加入選手のハードルは非常に高い」

sky sports 2024/08/06 03:38


リヴァプールのアルネ・スロット監督は、今夏の補強について語っている。


昨季限りでユルゲン・クロップ前監督が退任し、チアゴ・アルカンタラやジョエル・マティプらもチームを去ったリヴァプール。新たにスロット監督を迎え、アメリカでのプレシーズンツアーでも3連勝と順調な仕上がりを見せているが、ここまでトップチームの補強はゼロの状況が続いている。


現地では補強ゼロについて様々な声が上がっているが、スロット監督は『リヴァプール・エコー』に対して「(上層部が)補強にかなり力を入れているのがわかるよ!」としつつも、「我々には優秀な選手が多いし、新加入選手のハードルは本当に高い。まずその基準を満たす選手を探すのは簡単じゃない。そして、その選手を獲得可能かどうかが問題だ」とチームを強化できる選手を探すのは難しいと語った。


またスロット監督は、リチャード・ヒューズSD(スポーツダイレクター)と「何度も話しているよ」としつつ、以下のように続けた。


「リヴァプールのようなクラブであれば、何ができるのか、チームを強化できる選手がいるのか、と常に目を光らせている。特定のポジションに限った話ではない。常にチームを評価し、どのポジションで何ができるのかを評価しているんだ」


「他のクラブの方が我々より選手が多いだろう。だが、それはどこまでを数えるかにもよるね。ここにいる若手全員を数えると多いが、そのうち数人はU-21やU-18チームに戻るし、それほど選手数は多くない」


「ほとんどのポジションで2人以上の選手がいるが、まったく普通のことだと思うよ。他のクラブはそれ以上いるしね(笑)。カップ戦を全部戦い、チャンピオンズリーグもあるわけだし、これが普通の選手数だと思うよ」


リヴァプール11日、アンフィールドでセビージャと対戦。そして17日、イプスウィッチとのプレミアリーグ開幕戦へ挑む。

  • リバプール FC

  • マティプ, ジョエル

  • アルカンタラ, チアゴ

All comments

  • Hot
  • Time

No comments yet

HolaSports

Try leaving your comments

  • reply

  • Like

  • Share