ウェストハム・ユナイテッドは、ギド・ロドリゲスの獲得を発表した。

2シーズン前にカンファレンスリーグ制覇を果たしたウェストハムだが、昨シーズンは調子を落としてプレミアリーグ9位フィニッシュ。今シーズンのヨーロッパカップ戦出場権には手が届かなかった。

これを受け、今夏にはデイヴィッド・モイーズ監督が退任してフレン・ロペテギ監督が就任。新指揮官の下でクラブはここまで積極的な補強を敢行しており、ブラジルの新星ルイス・ギリェルミ、ウォルヴァーハンプトン主将のマックス・キルマン、リーズのクリセンシオ・サマーフィル、そして昨日にはドルトムントからニクラス・フュルクルクらを獲得してすでに1億ポンド（約184億円）以上を費やしている。

そして6日、ウェストハムはさらなる新戦力の獲得を発表。今夏に契約満了に伴ってベティスから退団した30歳のロドリゲスをフリートランスファーで獲得し、両者は2026年夏までの2年契約を結んだと伝えられている。

アルゼンチン代表としてワールドカップ制覇や2度のコパ・アメリカ制覇を成し遂げたロドリゲスは、クラブの公式ウェブサイトで「ここに加入できてとてもうれしい。プレミアリーグでプレーすることがすべてのフットボール選手にとっての夢であるように感じているし、ウェストハムからの関心を聞いたときにとても興奮していた」と話し、意気込みを続けた。

「興味深いプロジェクトのある歴史的なクラブだ。僕にとって適切なタイミングでの適切なクラブだと思うし、一緒に成長を続けることができると願っている。僕はエドソン（アルヴァレス）と加入する前に話をしたし、僕たちは再び一緒にプレーできることを楽しみにしている。僕にできる方法でチームを助けたい。プレミアリーグはとてもフィジカル的だと知っているけど、僕の経験をチームにもたらしたい」

「僕がファンに言えることは、彼らのために全力を尽くすということだ。とてもモチベーションが高いし、僕たちはサポーターと一緒になってたくさんの良いことを成し遂げられると思う。スタートが待ちきれない！」