『The Athletic』のオーンスタイン記者による最新の報道によると、ポチェッティーノ氏は米国チームの次期ヘッドコーチに就任することに同意したという。

事情に詳しい関係者によると、マウリシオ・ポチェッティーノ氏がチームUSAの次期監督に就任することに同意しており、今夏コパ・アメリカ・グループステージ敗退後にアメリカ代表監督のベルハルター氏が解任されたことを受けて、彼の後任となるとみられている。

これまでの報道によれば、アメリカ代表の新監督選考の第1ラウンドではポチェッティーノ氏が最有力候補だったが、選考過程に詳しい関係者によると、当時アメリカサッカー連盟はまだ複数の候補者を検討中だったとの見方もある。米国サッカー連盟はポチェッティーノ監督のチームと選考について協議している。

ポチェッティーノ氏は代表チームの監督を務めたことはなく、2013年にはサウサンプトンをプレミアリーグで8位に導き、2019年にはトッテナムをチャンピオンズリーグ決勝に導き、パリをリーグ・アン優勝に導いた。つい最近、ポチェッティーノはチェルシーを6位で終えて欧州出場権獲得に導き、2023-24シーズンの終わりにクラブを去った。

USFAスポーツディレクターのマット・クロッカー氏とポチェッティーノ氏はサウサンプトン在籍中に知り合い、クロッカー氏は2013年11月にFAに移籍するまでサウサンプトンのアカデミーを率いていた。