ジローナの交代選手ガブリエル・ミセホイが72分にゴールを決め、木曜日のリーガ新シーズン開幕戦でレアル・ベティスと1-1の引き分けに持ち込んだ。

セビリアの暑い夏の夜に行われたこの試合は、今シーズンのヨーロッパ大会でスペイン代表となる2チームの間で繰り広げられたエキサイティングな試合だった。

ヨーロッパカンファレンスリーグに出場するホームチームは、6分に先制点を挙げて試合開始から1時間は優勢に試合を進めた。

キャプテンのナビル・フェキルがコーナーキックから完璧なクロスを上げ、ニアポストにいたDFマルク・バルトラがヘディングシュートでゴール上隅に叩き込み、先制点を奪った。

リードを広げるチャンスもあったが、ジローナのゴールキーパー、パウロ・ガッツァニガがアイトール・ルイバルとロドリのシュートを決定的なセーブで阻止した。

しかし、ジローナは試合の最後の30分で勢いを取り戻し、62分にアベル・ルイスがカウンターアタックからポストを叩いた。

10分後の同様のプレーで、ジローナは2人の若い交代選手の素晴らしい連携により同点に追いついた。

19歳のオランダ人ミッドフィールダー、ミセホイは、右サイドを駆け上がる2人のディフェンダーを切り裂いてアシストした20歳のイケル・アルメナの低いクロスから、ワンタイムシュートで得点した。

1分後にはベティスのチミー・アビラがアクロバティックなボレーでポストを叩き、両チームとも終盤に決勝点のチャンスを逃した。

木曜日の早い時間に、ヘタフェはコパ・デル・レイ王者のアスレティック・ビルバオと1-1の引き分けに抑えた。開催チームのアスレティックは27分にオイハン・サンセットの素晴らしいロングシュートで先制したが、65分に21歳のナイジェリア人クリサントゥス・ウチェのヘディングシュートで帳消しとなった。