アーセナル、メリーノ獲得へソシエダと交渉加速か

Echofootball 2024/08/16 02:46


アーセナルとレアル・ソシエダは、スペイン代表MFミケル・メリーノの移籍に向けて交渉を加速しているようだ。


2018年からプレーするソシエダで公式戦240試合以上に出場、コパ・デル・レイ制覇やチャンピオンズリーグ出場権獲得などに主力として貢献してきたメリーノ。スペイン代表としてEURO2024優勝メンバーの一員となった28歳MFだが、ソシエダとの現行契約は残り1年に。今夏の去就に注目が集まっている。


そして、メリーノに対しては以前からアーセナルが関心を示していることが伝えられていたが、ソシエダとの交渉が加速しているという。スペイン『as』は、「メリーノは最後のひと押しを待っていたが、それはもうすぐ来るかもしれない」とし、ここ数週間クラブ間で交渉が続いていることに加え、具体的な移籍金が提示されたことを伝えている。


『as』によると、アーセナルは3000万ユーロ(約49億円)をオファーしたものの、ソシエダ側は4000万ユーロ(約65億円)を要求して拒否。ミケル・アルテタ監督が獲得を熱望していることやEURO2024での活躍によって価値が上昇しているものの、契約最終年を迎えたこともあり、両クラブはこれから妥協点を探していくことになるという。アーセナルは移籍金に加えて将来の再売却条項などを提示することで、移籍金の引き下げを狙っているようだ。


なお、メリーノ本人はソシエダと契約更新するつもりはなく、すでにアーセナルと個人条件面で合意した模様。『as』は「いつ合意に達するかは不明だが、彼らはお互いを理解する運命にあり、遅かれ早かれクラブ間で合意が成立するはずだ」と移籍自体は決定的であると予想している。

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