モナコの南野拓実が今シーズン最初のクラブMVPに選出された。

モナコで3シーズン目を迎えた南野。昨シーズンのクラブ年間最優秀選手賞にも選出され、さらなる活躍が期待される同選手は、17日のリーグ・アン開幕節のホームでのサンテティエンヌ戦に先発出場した。

そして28分、南野はヴァンデルソンのアシストから巧みにループシュートでネットを揺らしてチームに先制点をもたらした。なお、『OptaJean』によると、南野とヴァンデルソンのコンビは昨シーズンのリーグ・アン開幕節4-2で勝利したクレルモン戦でもチーム初ゴール（南野のアシストからヴァンデルソンが得点）を挙げ、2シーズン連続での同コンビによるシーズン初ゴールになった。同選手は試合を通して精力的なプレーを見せて90分間にわたってピッチに立って1-0での勝利に貢献した。

これを受け、モナコのサポーターが選出するサンテティエンヌ戦のクラブのMVPに南野が選出。チームメイトを圧倒し、ほぼ満場一致となる82％の得票率を記録して、今シーズン最初のクラブMVPに輝いた。

また、南野はフランス『レキップ』の今節のチーム・オブ・ザ・ウィークにこそ選出されなかったものの、両チーム最高タイとなる7点の高評価を受けていた。