アーセナルGKアーロン・ラムズデールにウォルヴァーハンプトンがオファーを送ったと報じられた。

現在26歳のラムズデールは2021年の夏にアーセナルに加入。2シーズンに渡って守護神として活躍するも、3年目の昨シーズンはブレントフォードからレンタルで加入したスペイン代表GKダビド・ラヤにスタメンの座を奪われ、公式戦の出場はわずか11試合のみに。今夏にはラヤが完全移籍に移行し、開幕戦もスタメンで出場。ラムズデールは今シーズンも2番手という位置づけの見通しが強まっている。

そのような中、『The Athletic』のデイヴィッド・オーンスタイン記者は、ウルブスが月曜日にラムズデールへレンタル移籍のオファーを送ったと報道。ウルブス側は年俸の大半を負担する用意もあるとも伝えている。

記者の見通しとしては、ウルブスは金銭的な問題もあり、移籍を成功させるのは難しいだろうと受け止めているとのこと。しかし、状況を追求しており、対話は続いているとされている。

アーセナルはラムズデールを一時的に退団させるよりは売却したいスタンスをとっている模様。アヤックスからのアプローチは断ったものの、ウルブスの他にサウサンプトンなども興味を示しているようだ。ラムズデールが退団した場合、アーセナルはエスパニョールGKジョアン・ガルシアを後釜として狙っているという。