チェルシーは、ジョアン・フェリックス獲得のため、アトレティコ・マドリードと4630万ポンド相当の永久契約を結んだ。これは、コナー・ギャラガーのスペインのクラブへの移籍が再び実現したことを意味する。

フェリックスは、4200万ポンドの固定料金と430万ポンドの追加料金でチェルシーに加入するとみられており、移籍金は最終的に4600万ポンドを超える可能性がある。

この24歳のフォワードは、火曜日にチェルシーのメディカルチェックを受ける予定で、さらに1年のオプションを含む6年契約にサインするとみられる。

ポルトガル代表のギャラガーは、当初は遠征メンバーに含まれていたが、月曜日の夜に行われたアトレティコ・マドリードのラ・リーガのアウェー戦、ビジャレアル戦の先発メンバーにもベンチにも入らなかった。

アトレティコがブルースからフェリックスの代金として受け取る資金により、ギャラガーとの契約を完了できるだろう。

ギャラガーのアトレティコへの3600万ポンドの移籍は、チェルシーのアトレティコストライカー、サム・オモロディオン獲得の失敗を受けて、破談になったかに見えた。

しかし、スペインのクラブは、最近5日間マドリードに滞在したギャラガーとその状況への対処方法に感銘を受け、24歳のイングランド人ミッドフィールダーとの契約を固く決意していた。このことは、彼をチームに加えたいという気持ちをさらに強めるだけだった。

ギャラガーは現在、マドリードへの渡航計画について協議中だが、前回の出来事を考えると、急ぐ必要はない。

彼はメディカルチェックに合格し、マドリード滞在中にアトレティコへの5年契約に合意し、クラブのワンダ・メトロポリターノで写真を撮られたが、その後、帰国せざるを得なくなった。

フェリックスは昨シーズン、アトレティコのライバルであるバルセロナにレンタル移籍し、44試合に出場して10ゴールを決めた。

彼はまた、2022/23シーズン後半にチェルシーに6か月間レンタル移籍し、プレミアリーグ16試合で4ゴールを記録した。

フェリックスは2019年にアトレティコ・マドリードがベンフィカに1億1300万ポンドを支払って獲得し、史上5番目に高額な選手となった。