ミランCEO、10番レオンのバルセロナ行きを完全否定「可能性はゼロ」

チャンピオンズリーグの追跡 2024/08/23 05:58


ミランのジョルジョ・フルラーニCEOが、スペインのテレビ番組「El chiringuito de Jugones」のインタビューに応じ、FWラファエウ・レオンのバルセロナ移籍の噂を一蹴した。


2019年夏にミランに加入すると、近年、大きな成長を遂げて2022年のスクデット獲得に貢献し、昨シーズンからは10番を背負うレオン。今夏は、違約金1億7500万ユーロ(約283億円)での契約解除条項が7月15日まで有効となっていたが、期限は過ぎ、ミランに残留する見通しとなっていた。


そんな中、バルセロナが違約金を大きく下回る移籍金6000万ユーロ(約97億円)程度での獲得を検討していると報道。しかし、ミランのフルラーニCEOは、


「今シーズン、レオンがバルセロナでプレーする可能性はゼロだ。彼は確実に100%残留する。もし彼が移籍を希望したら?希望することはない。満足したかい?分かったかな?」とコメントし、ポルトガル代表FWを巡る移籍話を完全否定した。


なお、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』は、レオンのバルセロナ行きについて「ミランの戦略と真逆」と指摘。「レオンは完全にミランのプロジェクトの中心選手。このレベルの取引は、移籍期間終了の10日ほど前にあたる時期において、実行はほぼ不可能だ」との見解を示している。

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