田中碧の獲得についてクラブと監督で意見の相違か…移籍の取り組みに満足せず?

やまと数学者 2024/09/05 03:37


リーズのダニエル・ファルケ監督は、クラブと田中碧の獲得について意見の相違があったようだ。


移籍市場が閉まる当日の8月30日、田中はデュッセルドルフからリーズへの移籍が決定。報道によると、移籍金は350万ユーロ(約5億6000万円)+50万ユーロ(約8000万円)相当のボーナスで合計400万ユーロ(約6億4000万円)だったという。


田中は移籍翌日のチャンピオンシップ第4節ハル・シティ戦でいきなりメンバー入り。終盤から途中出場するなど、今後の活躍が注目されている。


ただ、ドイツ『ライニシェ・ポスト』によると、リーズの最優先選択肢ではなかった田中の加入がファルケ監督を不快にさせたと報道。リーズが他の獲得目標を逃したことで田中の獲得に踏み切り、ファルケ監督はこの移籍取り組みに満足していなかったと伝えられている。田中はリーズにとって、最初から選択肢に上がっていた選手ではなかったとされ、監督とクラブ幹部の間で意見の相違があったと報じている。


また、『Give me Sports』によれば、リーズはシェフィールド・ユナイテッドのグスタボ・ハメルを獲得できなかったほか、ケルンのデヤン・リュビチッチの獲得も不調に終わったことから、最終的に比較的安価な田中に目を向けたようだと伝えている。

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