GKの個人賞である「ヤシン・トロフィー」の候補者が発表された。

これまでバロンドールを受賞したGKは、1963年のレフ・ヤシンただひとり。そこで『フランス・フットボール』は、毎年パリで開催されるセレモニーでより多くのシュートストッパーが表彰されるようにと、前シーズンの最優秀GKを表彰するヤシン・トロフィーを2019年に導入した。

過去にはアリソン・ベッカーやジャンルイジ・ドンナルンマ、エミリアーノ・マルティネスらが受賞。今年は、バロンドール候補にも入ったアルゼンチン代表守護神エミリアーノ・マルティネスがノミネートされた他、ジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリやドンナルンマも候補に含まれた。

なお、受賞者は10月28日の授賞式で発表される。ショートリストは以下の通り。

エミリアーノ・マルティネス(アストン・ヴィラ/アルゼンチン)

ウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ/スペイン)

ジャンルイジ・ドンナルンマ(パリ・サンジェルマン/イタリア)

ジオゴ・コスタ(ポルト/ポルトガル代表)

グレゴール・コベル(ドルトムント/スイス)

アンドリー・ルニン(レアル・マドリー/ウクライナ)

マイク・メニャン(ミラン/フランス)

ギオルギ・ママルダシュヴィリ(バレンシア/ジョージア)

ヤン・ゾマー(インテル/スイス)

ロンウェン・ウィリアムズ(マメロディ・サンダウンズ/南アフリカ)