【対戦チーム情報】バーレーン代表 過去に大陸間プレーオフで2度の惜敗。攻撃サッカーで初の世界大会出場を狙う~FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)

日本代表情報 2024/09/10 08:49

中国とのFIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)初戦を9月5日に終えたSAMURAI BLUE(日本代表)はバーレーンに乗り込み、現地10日に同予選の第2戦に臨む。バーレーンもアウェイで行われたオーストラリアとの初戦に1-0で勝利し、幸先の良いスタートを切っただけに、日本戦での連勝を狙って士気を高めているに違いない。

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バーレーンはこれまでも日本を相手に果敢な戦いを挑んできた。印象に残るのは2004年に中国で開催されたAFCアジアカップ。両者が対決した準決勝は得点の応酬となり、延長戦で生まれた玉田圭司の決勝点によって4-3でジーコ監督率いる日本が勝利を収めた。ワールドカップ予選では、2010年南アフリカ大会3次予選で対戦。このときはバーレーンが、岡田武史監督が指揮する日本にホームで1-0と勝利した。


ただし、バーレーンがワールドカップの本大会に出場したことはない。最も出場権獲得に近づいたのは、2006年ドイツ大会と南アフリカ大会。いずれも大陸間プレーオフまで進んだものの、前者はトリニダード・トバゴ、後者はニュージーランドに惜敗して大舞台に立つ夢はかなわなかった。

【対戦チーム情報】バーレーン代表 過去に大陸間プレーオフで2度の惜敗。攻撃サッカーで初の世界大会出場を狙う~FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)

昨年11月から今年6月までの2次予選は3勝2分け1敗の成績で、アラブ首長国連邦(UAE)に次ぐグループ2位で突破した。その期間中に行われた1~2月のアジアカップでは、グループステージを勝ち抜き、ラウンド16で日本と対戦。スペイン人のフアン・アントニオ・ピッツィ監督に率いられたチームは、堂安律、久保建英、上田綺世に得点を許して1-3で敗退した。


この大会後に指揮官が交代し、クロアチア人のドラガン・タライッチ監督が就任した。アジアカップは「非常に強固な守備からカウンターアタックを仕掛けてくる」(森保一監督)チームだったが、新監督は国際サッカー連盟(FIFA)公式サイトのインタビューで「われわれは常に攻めて得点を狙うだろう」と、目指す攻撃的なスタイルについて述べている。


世界大会への初出場を目指すチームは、GKエブラヒム・ルトファラ、センターバックのワリード・アルハヤムを中心とした堅守を基盤に、中盤のコマイル・アルアスワド、アリ・マダン、モハメド・マルフーンら技術力の高い選手たちが攻撃の期待を担う。

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