南米予選8戦4敗:危機に瀕するブラジル

サッカーグローバル 2024/09/12 03:44

サッカーブラジル代表が2026年ワールドカップ南米予選で史上最悪の成績に苦しんでいる。ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニアが代表の現状について語っている。


10日に行われた2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選第8節でパラグアイ代表と敵地で対戦し、0-1で敗戦したブラジル代表。


開幕からの8試合で4敗目を喫し、現在勝ち点10にとどまるチームは5位に転落することに。南米予選では全10チーム中6位まで本大会出場権を得ることができるが、8位のボリビア代表も勝ち点9のため大混戦。ブラジルは予断を許さない状況となっている。


ブラジル代表のエースでレアル・マドリーFWヴィニシウスは『ESPN』の取材に応じ、欧州との違いに苦しんでいることを告白。「ヨーロッパの試合はここより速いんだ。フィールドの関係でボールが届くのも速い。でも、試合に勝つために最善の方法でプレーするよう適応しなければならない」と話し、改善への意欲を見せている。


「ファンのみんなには申し訳ない。複雑な瞬間だとは思うが、必ず戻ってくる」


「僕は国のためにベストを尽くすことに集中しているし、自分ができることにより集中している。いつもゴールを決められるわけではないし、思っているほど簡単ではない。だけど、何が改善できるかはわかっている」


「自分が何を背負っているのかも理解している。より良くなれば、他の選手にも大きな安心感を与えられるだろう。自分の責任は分かっているし、できるだけ早く進化したい」

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