昨季躍動のGKルニン、レアル・マドリー残留へ…2028年までの契約延長で合意か。近日正式発表か。レアル・マドリーGKアンドリー・ルニンが契約延長で合意したようだ。

現在25歳のルニンはウクライナ代表のGK。2018年夏にレアル・マドリーに加入すると、レンタルでの武者修行を経て2020年夏に復帰。控えGKとしてシーズンを過ごしていた中、昨シーズンは状況が一変する。開幕前に守護神ティボー・クルトワが長期離脱となったことでスタメンに抜擢されると、安定感のあるパフォーマンスを披露して3冠(ラ・リーガ、スーペル・コパ、チャンピオンズリーグ)達成に貢献していた。

2024年の”GK版バロンドール”ヤシン・トロフィー候補者10名にも選出されたルニンに対して、現在はクルトワの復帰により序列を落とすも、クラブは依然として高く評価していると『MARCA』が報道。

2025年夏までとなっている契約の延長に向けて交渉を行い、2028年6月30日までの新契約で合意したという。今夏にはプレミアリーグ筆頭に多くのクラブからの熱視線を集めたようだが、選手は残留を決断し、数日中にも正式発表される見通しとなっている。