ブライトン、31歳指揮官が史上最年少でプレミア月間最優秀監督賞！開幕3試合で2勝1分けの好スタート

ブライトンのファビアン・ヒュルツェラー監督が8月のプレミアリーグ月間最優秀監督賞を受賞した。

昨シーズンにザンクトパウリをブンデスリーガ昇格に導いたヒュルツェラー監督は、欧州中のクラブの注目を集める中、今夏にロベルト・デ・ゼルビ監督の後任としてブライトンの指揮官に就任。31歳での監督就任はプレミアリーグ史上最年少記録となった。

そんなヒュルツェラー監督率いるブライトンは開幕戦から絶好調。三笘薫のゴールなどでエヴァートンに3-0で勝利すると、続くマンチェスター・ユナイテッド戦では2-1の勝利を挙げる。さらに、強豪アーセナルとの一戦では、敵地で1-1で終えて勝ち点奪取に成功するなど、ここまでのリーグ戦3試合で2勝1分けと無敗を維持し、現在3位につけている。

これを受け、ヒュルツェラー監督は8月のプレミアリーグ月間最優秀監督賞の候補に選出。そして13日、同指揮官がアーセナルのミケル・アルテタ監督、マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督、リヴァプールのアルネ・スロット監督を抑えて受賞することが決まった。

なお、ヒュルツェラー監督は史上最年少での月間最優秀監督賞受賞者となり、プレミアリーグ初挑戦の初月に受賞するのは昨年8月に受賞したトッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督以来となる。

ヒュルツェラー監督はこの賞を受けて「仕事が認められるものだから、いつだって受賞するのにうれしいトロフィーだ。私の仕事だけではなく、クラブ全体や私のスタッフ、選手たちによる働きでもある。このトロフィーを勝ち取るための一体感がある。今は次のトロフィーを勝ち取ることが重要だ！」と喜びを語った。