試合情報：

UEFAチャンピオンズリーグ リーグ第1ステージ

ボローニャ vs シャフタール・ドネツク

2024年9月19日 00:45

スタジアム レナート・デッラ・シニョーリア

ボローニャは公式大会に参加する11番目のイタリアチームとなる。セリエAで7回優勝した同チームは昨シーズン、クラブ記録となる68ポイントを獲得し、1967年以来のリーグ戦最高成績を収めた。

無名チームを最終順位で5位に導いたチアゴ・モッタ監督は、ユベントスの招待を受け入れ、過去2回のチャンピオンズリーグ決勝で敗れたフィオレンティーナの元監督、ヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督の就任を促した。

しかし、イタリアーノ監督は、先週末にナポリに0-3で敗れ、ボローニャが2点差から逆転して昇格したコモから勝ち点1を奪ったなど、残念なホーム引き分けの後、公式戦初勝利をまだ待っている。

ボローニャは、夏にイングランドに移籍したレギュラーのジョシュア・ツィルクツェーとリカルド・カラフィオリを欠き、セリエAの順位で現在17位につけており、勝ち点1を挽回するには控えのサンティアゴ・カストロとサミュエル・イリング・ジュニオールのゴールが必要だった。

ボローニャはチャンピオンズリーグに比較的最近参加したが、シャフタール・ドネツクは2011年に準々決勝に進出し、過去15年間のうち1年を除いてすべてこの大会に出場している。

シャフタールは昨シーズン、最終戦でポルトに敗れたためノックアウトステージに出場できなかったが、6シーズン連続でグループステージで敗退している。

ヨーロッパリーグに降格した後、シャフタールはノックアウトラウンドでマルセイユに敗れたが、素晴らしい2023-24シーズンを台無しにすることはなかった。

クロアチア人監督マリノ・プシッチの指揮の下、シャフタールは長年のライバルであるディナモ・キエフに2ポイント差をつけ、15回目のウクライナ・プレミアリーグ優勝を果たした。その後、優勝トロフィーを掲げ、9度目の国内2冠を達成した。

しかし、昨シーズンは3敗だったが、今シーズンは2敗している。週末のホームでのカルパティ・リヴィウ戦ではアルチョム・ボンダレンコのハットトリックで5-2の勝利を収めたが、5試合を終えてまだ6位である。

シャフタール・ドネツクは戦争で故郷から疎外されており、今はアウェーでポイントを獲得するために懸命に努力しなければならない。イタリアに行く前のチャンピオンズリーグの過去11回のアウェー戦で2勝しか挙げられず、セリエAのチームとの過去15回の試合で10敗している。

両チームの負傷状況

ボローニャ ：

負傷と出場停止

17 エル・アッツージ

19 ルイス・ファーガソン

28 ニコロ・カンビアギ

シャフタール・ドネツク：

選手は負傷したり出場停止になったりしていない

試合予想

両チームにはこれまで対戦経験がないため、お互いに馴染みがない。ボローニャは今シーズンの調子が悪く、イタリアーノ監督の判断に疑問が投げかけられている。戦術も選手獲得もファンから批判されている。対照的にシャフタールはヨーロッパ戦の経験が豊富で、チームにはシカン、スダコフなどウクライナの若手選手が多数いる。試合はより緊迫したものになるはずだ。シャフタールが1-0か2-1で相手に僅差で勝つと楽観視している。

両チームのスタメン予想

ボローニャ ：(4-1-4-1)

1スコルプスキ(GK)

3ポッシュ(DR)

26ルクミ(DC)

31ベウケマ(DC)

33ミランダ(DL)

8フロイラー(DMC)

7オルソリーニ(MR)

80ファビアン(MC)

20エビシェル(MC)

11ンドイェ(ML)

9カストロ(FW)

シャフタール・ドネツク:(4-3-3)

31 ドミトロ・リズニク（GK）

17 ビニシウス・トビアス（DR）

5 ヴァレリー・ボンダル（DC）

4 バルトル・フランジッチ（DC）

13 ペドリーニョ（DL）

21 ボンダレンコ（MC）

8 ドミトロ・クリスキフ（MC）

10 ゲオルギー・スダコフ（MC）

11 オレクサンドル・ズブコフ（WR）

14シカン(FW)

37ケビン( WL)