レアル・ソシエダは今シーズン、ラ・リーガ7試合中1勝2分4敗で勝ち点5を獲得し、順位表では16位に留まり、すでに上位4位とは勝ち点7差となっている。

バスクのチームは新シーズンの開幕戦でラージョ・バジェカーノに2-1の大敗を喫したが、第2節ではエスパニョールを1-0で破った。

しかし、イマノル・アルグアシル率いるチームはそれ以来勝利を収めることができず、アラベス、レアル・マドリード、マジョルカに負けたほか、ヘタフェとレアル・バリャドリードと引き分け、直近5試合で勝ち点2しか得ていない。

一方、ホワイト＆ブルーズは水曜夜にニースとの2024-25シーズンヨーロッパリーグ開幕戦を行い、フランス側と1-1の引き分けに終わった。

レアル・ソシエダはシーズンをスタートさせるために大きな結果をどうしても必要としており、来週のアンデルレヒトとの欧州戦を含め、次の3試合はいずれもホームで行われる。

一方、バレンシアも今季は苦戦しており、7試合中1勝2分4敗で勝ち点5を獲得し、17位に低迷している。

ロス・チェはバルセロナ、セルタ・ビーゴ、アスレティック・ビルバオに3敗で開幕し、その後ビジャレアルと引き分けたが、その後アトレティコ・マドリードに0-3で敗れた。

5試合中勝ち点1という非常に厳しいスタートとなったが、ここ2試合では改善の兆しが見られ、ジローナを2-0で破り、その後オサスナと0-0で引き分けた。

ルベン・バラハ監督率いるチームは今季はヨーロッパにいないため、主な焦点はリーグ戦にあり、この試合で良い結果を出せれば、10月のインターナショナルブレイク前の次のレガネスとの試合にうまくつながるだろう。

バレンシアは昨シーズン、レアル・ソシエダとのリーグ戦で２試合とも敗れており、トップリーグでの対戦相手との最近７試合のうち勝利したのは土曜夜に行われた１試合だけだ。

レアル・ソシエダは土曜日に負傷により4選手を欠くことになり、アンデル・バレネツィア、サディク・ウマル、ハマリ・トラオレ、アーセン・ザハリヤンは選出対象外となる。

アルグアシル監督はヨーロッパリーグから先発メンバーを変更し、ナエフ・アゲルド、久保建英、オリ・オスカルソンがイレブンに復帰する予定だ。

ミケル・オヤルサバルはオスカルソンとともにフィールドの最後の3分の1に入ることが予想されているが、ベナト・トゥリエンテスも中盤の真ん中にポジションを置く可能性が高い。

バレンシアに関しては、ラファ・ミルはクラブから出場停止のままだが、ホセ・ガヤ、ジャウメ・ドメネク、ムクタール・ディアハビは負傷のため再び選出できなくなっている。

バレンシア側に大きなサプライズはな​​いと予想されているが、ハビ・ゲッラが復帰する予定で中盤中央に変更が生じる可能性はある。

ウーゴ・ドゥロはオサスナ戦でベンチから負傷から復帰し、今シーズンすでに2得点を挙げているフォワードは先発メンバーに加わることが期待されている。

レアル・ソシエダの予想先発メンバー：

レミロ;アランブル、ズベルディア、アゲルド、ゴメス。クボ、ズビメンディ、トゥリエンテス、スチッチ。オヤルサバル、オスカルソン

バレンシアの予想先発メンバー：

ママダシュビリ;コレイア、タレガ、モスケラ、バスケス。ロペス、ゲラ、ペペル、リオハ。アルメイダ、ドゥロ